マリーナベイサンズホテルのお部屋の数は256。

ではなくて2560!

マリーナベイサンズを見上げる

バカデカイホテルです。
いったい何人体制でどうやってお掃除をしているのでしょう?
途方に暮れる部屋数ですね。
マリーナベイサンズホテル


お部屋のランクもたくさんに分かれています。(どのランクのお部屋に泊まっても屋上のプールには入れます)
》 》 マリーナベイサンズのお部屋をくわしく見る


シンガポールのホテルは一部屋いくらという料金設定になっていることが多いので、4人とか6人とかの家族や団体なら、ランクの低い部屋を2つ、3つ予約するより、スイートルームひと部屋を予約したほうが、豪華で割安になる可能性があります。
よく検討してみてください。


一番下のランクが「デラックスルーム」。なかなかまぎらわしいネーミングです。
タワー3の19階までの低層階のお部屋です。39㎡。
広さはゆったりしていますが、基本的にバスタブがないので、「あれッ?」と思うかもしれません。
値段は34,023円~(booking.comの表示価格です)
10階以下の低い階に泊まると、まわり建物に視界を遮られるので、マリーナベイサンズに泊まる意味があまりないかもしれません。
また、低層のバーなどで流す音楽が聞こえて騒々しいこともあるようです。
できるだけ上の階を予約するのがおすすめです。


そのひとつ上が「プレミア・ルーム」。デラックスよりさらにプレミアムな感じがします。タワー1と2の19階までの低層階のお部屋です。
旅行会社のツアーだとこのランクが多いです。広さは47㎡。
値段は36,403円~


クラブ・ルームは61㎡。ここからがゴージャスなランクといってよいでしょう。
タワー2の35階より上層(49階まで)となり、景色は一段と良くなります。
朝食は1階ではなくプールのある「ザ・クラブ」で。
その他「ザ・クラブ」でのアフタヌーンティービュッフェ、カクテルとカナッペアワー、ソフトドリンクが追加料金なしで楽しめます。
クラブ・ルーム以上になるとVIPラウンジでチェックインできますので、スムーズなうえに優越感も味わえます。

クラブ・ルームの上がグランド・クラブ・ルーム
お部屋の広さは79㎡。
特典はクラブ・ルームと同等です。


さてここからがマリーナベイサンズの誇るスイートルーム
オーキッド・スイートは97㎡。
朝食は57階Sky on 57で。

サンズ・スイートは一気に100㎡を超えて145㎡!
専属の執事がつきます。(バトラーサービス)

マリーナ・スイートは50階より上。
広さは200㎡に迫る196㎡!
日本円にして16万円ほどですが、お部屋単位の料金ですので家族でなら出せる方も多いのではないでしょうか。


まだまだ上があります。
次はプレジデンシャル・スイート
各国首脳が泊まるようなお部屋です。広さは509㎡。
グランドピアノも置かれています。


最高級ランクのお部屋がチェアマン・スイート
贅の限りを尽したお部屋ということになっています。
53階または54階のお部屋で、この階にはふたつずつしかお部屋がありません。
貸切階に近いので、エレベーターホールも長い廊下も私たちだけのものという雰囲気です。


わたしたちはチェックインのときにランクアップをお願いしたら、運良くプレジデンシャル・スイートに泊まることができましたので、どんな雰囲気だったかレポートしたいと思います。》 》 体験談はこちらに

マリーナベイサンズホテルのスイートルーム


シービューとシティビューはどちらいいか?


普通シービューとシティービューならシービューのほうが良さそうなものですが、マリーナベイサンズホテルは違います。
シティービューのほうが良いのです。(ふつうのホテルなら海側のほうが山側よりいいのですが)
マーライオンが見えるほうがシティービュー。高層ビル群の夜景がとっても綺麗。
夜はこんな景色!
マリーナベイサンズホテルのスイートルーム


ガーデンバイザベイが見えるほうがシービュー。緑いっぱい野趣あふれる景色の向こうにたくさんのタンカーが停泊する海が見えます。
ベランダがついている部屋が多いので、外の空気に触れる開放感があります。

マリーナベイサンズホテルのシービューのベランダ

上から見おろすガーデンバイザベイはこんなかんじ。
その向こうにはたくさんのタンカーが停泊しています。

マリーナベイサンズから見るガーデンバイザベイ

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