シンガポール・ボタニック・ガーデンは文字通り植物園なのですが、なんだかとんでもなく広いところでした。

シンガポール植物園の樹

場所はオーチャード通りの西のほう。高島屋や伊勢丹のある繁華街から車で10分以内のところ。MRT「ボタニックガーデン」駅からすぐ。
日本のよくある植物園と違うのは、たくさんの花が咲き誇っているわけではなく、とにかく緑・緑・緑といった感じ。
敷地は64ヘクタールあって、なだらかなアップダウンがあり、大きな池がいくつもあり、カフェも高級レストランもあり、こどもが遊べる遊具もあります。
シンガポール植物園の芝生


ジョギングしているひとも多い。

シンガポール植物園

日本の植物園と同じように、広い芝生のところではファミリーがレジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、くつろいだりしていました。
この日は朝にスコールが降ったので、芝生はじゅくっとしている様子で、敷物は必須でした。

聞き慣れない鳥の声が絶えず聞こえます。
リスはたくさんいます。
オオトカゲには会えませんでした。
「ヘリテージ・ツリー」はいろいろな種類の大木で、これを辿って歩くのも面白いです。

シンガポール植物園


有料(大人$5・シニア$1・学生$1・12歳以下はタダ)の「オーキッド・ガーデン」は色とりどりの蘭の花が咲き乱れ圧巻!蘭の数は6万本だとか!

シンガポール植物園のオーキッドガーデン


「ジンジャー・ガーデン」は地味ですが、密林っぽい小径に見たこともないような花がポツポツと咲いていてけっこう面白いです。

シンガポール植物園のジンジャーガーデン


世界遺産には2015年7月に登録されています。入場は無料です。

日本語のガイドツアーも用意されています。
わたしたちは頼みませんでしたが、近くの日本人グループが説明を受けていました。現地の人ですがかなりわかりやすい日本語でした。

ちょっと休んでお茶でもしようかなとレストランをのぞいてみると、そこは「コーナーハウス」。
ミシュランの星を持つ超高級なレストランで...、メニューを見てから引き返しました。


今回は南の端から入場し、オーキッドガーデンを見てから、中央のカフェで軽食を摂り、そのままタクシー乗り場から次の場所へ向かいました。
なので、西半分は未体験です...。

シンガポール植物園のタクシー乗り場

広かった。

シンガポール植物園はのんびりするところですね。急ぐ旅には向きません。

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