マリーナベイサンズホテル

2015年10月の記事一覧

マリーナベイサンズホテルのお部屋の数は256。

ではなくて2560!

マリーナベイサンズを見上げる

バカデカイホテルです。
いったい何人体制でどうやってお掃除をしているのでしょう?
途方に暮れる部屋数ですね。
マリーナベイサンズホテル


お部屋のランクもたくさんに分かれています。(どのランクのお部屋に泊まっても屋上のプールには入れます)
》 》 マリーナベイサンズのお部屋をくわしく見る


シンガポールのホテルは一部屋いくらという料金設定になっていることが多いので、4人とか6人とかの家族や団体なら、ランクの低い部屋を2つ、3つ予約するより、スイートルームひと部屋を予約したほうが、豪華で割安になる可能性があります。
よく検討してみてください。


一番下のランクが「デラックスルーム」。なかなかまぎらわしいネーミングです。
タワー3の19階までの低層階のお部屋です。39㎡。
広さはゆったりしていますが、基本的にバスタブがないので、「あれッ?」と思うかもしれません。
値段は34,023円~(booking.comの表示価格です)
10階以下の低い階に泊まると、まわり建物に視界を遮られるので、マリーナベイサンズに泊まる意味があまりないかもしれません。
また、低層のバーなどで流す音楽が聞こえて騒々しいこともあるようです。
できるだけ上の階を予約するのがおすすめです。


そのひとつ上が「プレミア・ルーム」。デラックスよりさらにプレミアムな感じがします。タワー1と2の19階までの低層階のお部屋です。
旅行会社のツアーだとこのランクが多いです。広さは47㎡。
値段は36,403円~


クラブ・ルームは61㎡。ここからがゴージャスなランクといってよいでしょう。
タワー2の35階より上層(49階まで)となり、景色は一段と良くなります。
朝食は1階ではなくプールのある「ザ・クラブ」で。
その他「ザ・クラブ」でのアフタヌーンティービュッフェ、カクテルとカナッペアワー、ソフトドリンクが追加料金なしで楽しめます。
クラブ・ルーム以上になるとVIPラウンジでチェックインできますので、スムーズなうえに優越感も味わえます。

クラブ・ルームの上がグランド・クラブ・ルーム
お部屋の広さは79㎡。
特典はクラブ・ルームと同等です。


さてここからがマリーナベイサンズの誇るスイートルーム
オーキッド・スイートは97㎡。
朝食は57階Sky on 57で。

サンズ・スイートは一気に100㎡を超えて145㎡!
専属の執事がつきます。(バトラーサービス)

マリーナ・スイートは50階より上。
広さは200㎡に迫る196㎡!
日本円にして16万円ほどですが、お部屋単位の料金ですので家族でなら出せる方も多いのではないでしょうか。


まだまだ上があります。
次はプレジデンシャル・スイート
各国首脳が泊まるようなお部屋です。広さは509㎡。
グランドピアノも置かれています。


最高級ランクのお部屋がチェアマン・スイート
贅の限りを尽したお部屋ということになっています。
53階または54階のお部屋で、この階にはふたつずつしかお部屋がありません。
貸切階に近いので、エレベーターホールも長い廊下も私たちだけのものという雰囲気です。


わたしたちはチェックインのときにランクアップをお願いしたら、運良くプレジデンシャル・スイートに泊まることができましたので、どんな雰囲気だったかレポートしたいと思います。》 》 体験談はこちらに

マリーナベイサンズホテルのスイートルーム


シービューとシティビューはどちらいいか?


普通シービューとシティービューならシービューのほうが良さそうなものですが、マリーナベイサンズホテルは違います。
シティービューのほうが良いのです。(ふつうのホテルなら海側のほうが山側よりいいのですが)
マーライオンが見えるほうがシティービュー。高層ビル群の夜景がとっても綺麗。
夜はこんな景色!
マリーナベイサンズホテルのスイートルーム


ガーデンバイザベイが見えるほうがシービュー。緑いっぱい野趣あふれる景色の向こうにたくさんのタンカーが停泊する海が見えます。
ベランダがついている部屋が多いので、外の空気に触れる開放感があります。

マリーナベイサンズホテルのシービューのベランダ

上から見おろすガーデンバイザベイはこんなかんじ。
その向こうにはたくさんのタンカーが停泊しています。

マリーナベイサンズから見るガーデンバイザベイ

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マリーナベイサンズのチェックイン

わたしたちが初日の観光を終えてホテルにチェックインしたのは午後6時過ぎ。 タワー1のチェックインカウンターで、並んでいるのは5〜6組でした。 なので待ったのは2分くらい。

長い行列ができる時間もあるようですが、経験していないのでわかりません。

クチコミを見ると日本のホテルよりアバウトで間違いも多いような印象。
申し込んだ部屋とグレードが違うとか、
ネットで申し込んだのにまた宿泊費用を請求されたとか、
ポーターに預けた荷物がずいぶん遅れてくるとか・・・。

私たちの場合は特にトラブルはありませんでした。
ホテルマンの笑顔も説明もよかったです。


カジノでチェックインすることもできるそうです。
スイ〜ッと行けるそうです。

マリーナベイサンズのチェックイン時間15:00から。(通常)


マリーナベイサンズのチェックアウト


以前のクチコミを見ると「マリーナベイサンズのチェックアウトは長い行列ができて時間がかかって頭に来た〜!」というものもありますが、最近はチェックアウトのやり方は3種類あり、スムーズになっています。

エクスプレスチェックアウトはルームキーカードを選挙の投票箱のような銀色の箱にポイッと入れるだけです。
それで終わりです!

もうひとつのチェックアウト方法は、TVチェックアウト。


マリーナベイサンズのチェックアウト時間11:00。(通常)

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プールはマリーナベイサンズホテルの一番の売りだと思います。
57階、3棟の建物の屋上に掛かる橋のような船のような勾玉のような箸置きのような構造物!
上にヤシの木がちょぼちょぼと生えているのが見えますね。

マリーナベイサンズホテル

やっぱり初めてその光景を見た瞬間は大感動でした。
そのまま空へ続くような水面。

マリーナベイサンズのプール 朝

横にも長く長くどこまで行ってもプールが続きます。
まあ、青空だったらなお嬉しかったですが、ヘイズ充満の真っ白の空でした。


でも、夜景ならヘイズは関係ありません!夜は綺麗でした。

マリーナベイサンズのプール

たくさんのひとが防水のスマホを持って水に入っています。
自撮り棒を装着したスマホも多いですね。

マリーナベイサンズのプール

ヤシの樹が等間隔に植えられていて、プールサイドにはたくさんのビーチベッドが並んでいます。

一番端は浅いこども用プール。透明な柵があるので、こどもだけで遊ばせても安心です。
夜のプールにもこどもはたくさん泳いでいました。水温もそれほど下がらないようです。

マリーナベイサンズのプール
(写真の左側奥の一段高くなったところがこどもプール)

違う国のこどもともすぐに友達になっちゃいます。
浮き輪を使っていいのはここだけ。


一般のプールのほうにこどもを入れるなら、大人がちゃんと見ていなくてはなりません。
小さいこどもさんは全然足が届かない深さですので。

マリーナベイサンズのプール


そして逆の端のプールは大人専用。

マリーナベイサンズのプール

こどもが来ないのでゆったりと過ごせます。
カップルでムーディーに過ごしたいかたもこちらへ。
こどもが来ると監視員のおじさんが「チャイルド、ノー」なんて声をかけて追い返します。


中央にタオルを貸し出すカウンターがありますので、ここで人数を伝えてバスタオルを借ります。
別に英語で注文する必要はありません。指で数字を示すだけでもタオルは出てきます。
けっこう大きくてゴワッとしています。
一枚あれば十分です。
そのタオルは部屋に帰るときは返却ボックスに返します。プールサイドにいくつも置かれています。


マリーナベイサンズのプールはどんな格好で行くか?


ホテルの部屋からどんな格好で屋上のプールまで移動すればいいか?
これは初めて行くときにはちょっと考えました。
「マリーナベイサンズは格式高い高級ホテルだから、海パンいっちょでエレベータに乗ってフォーマルな服装のひとと乗り合わせたら非常にバツが悪いだろうな...。」なんて。

でも実際はみんなテキトーです。
実際エレベーターでフォーマルと風呂上がりガウンが共存しています。奇妙です。
水着の上にパーカーやスウェットを羽織って足はビーサンとかで十分です。
意外に部屋の白いバスローブを羽織ってくる人は多かったです。(羽織るものがなければそれしか選択肢がない)

マリーナベイサンズのプール

さらには部屋のスリッパで来るやつらもけっこう多いです。
あまり感心しませんが。
スリッパは濡れてジュクジュクになっています。そのまま部屋に帰るのか?

↓写真にもスリッパがいくつか見えるでしょ?

マリーナベイサンズのプール 朝

マリーナベイサンズのプールは冷たいか?

10月のプールは昼も夜も適温でした。温水プールではなく「水」というかんじの温度。 57階ですし、風は吹いていますので、プールから上がると体温は急に奪われる感じです。 バスタオルは大きいですが、寒ければ2枚使ってもいいかもしれません。

わたしは体験していませんが、他のかたの感想を見ると、冬はちょっと冷たく感じるようです。
プールに入るひとも減るので、写真を撮りたいかたには良いかもしれません。


マリーナベイサンズのプールは混んでいるか?


10月半ばのプールにはそこそこたくさんの人が入っていました。
芋の子を洗うといった混雑ではありません。
マリーナベイサンズのプール

クロールするのはやめとこうかな?というような感じです。
夜は10時過ぎまでいましたが、それほどすきませんでした。
ビーチベッドの占有率は7割〜8割くらいだったかな。

きっと宿泊客が観光に出ているような昼間はもう少しすいているのかもしれません。

翌朝は7時半にプールに出てみました。
すいていましたが、ガラガラというほどではなく、こちらもそこそこの入り。

マリーナベイサンズのプール 朝

真ん中のプールだけレーンが作られていて、泳いでいる人がいました。

マリーナベイサンズのプール 朝

マリーナベイサンズのプール、盗難対策は?

プールは宿泊客しか入れないし、ルームキーも2回のチェックを受けないと入場できません。
マリーナベイサンズのプール エントランス
なので基本的にはプールサイドに荷物は置きっぱなしで水に入ります。 実際に盗難があるのかどうかはわかりませんが、貴重品や余計なものは持って来ないほうがいいですね。

まずシンガポール自体が治安の良い国です。


マリーナベイサンズのプールは清潔か?


あの位置に溜めてある水のメンテナンスはたいへんだと思います。
水を汲み上げるだけでも相当な費用がかかるでしょう。
というわけで、水質はそれほどきれいではないようです。
昼間ならいろいろ浮いているのを見ることになります。
もちろん夜に入れば、まったく気になりません!!

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シンガポールの電源コンセントは標準で230Vです。
そして日本とはコンセントの穴の形が違うので(BFタイプまたはB3タイプ)、日本からもっていった電化製品はそのままでは使えません。
小さな変換プラグを使えば、充電器など230Vにも対応しているものは使えるようになります。
携帯の充電器やカメラの充電器などは100V〜240VまでOKのものが多いはず。

カシムラ 海外用変換プラグ BFタイプ NTI-65 NTI-65
↑たとえばこんなの。100均にもあるらしいです。

ドライヤーなど熱くなるものは厳禁!壊れますし火を吹くかも!
ダイソーなら200円+税ですが、置いてあるお店は多いようです。わたしが近所のダイソーに行って尋ねたところ、「置いているのだが、いまは在庫切れ」ということでした。



マリーナベイサンズホテル
のお部屋の電源も同じです。(BFタイプ)
ですが、ひとつだけユニバーサルタイプのコンセントがあり、携帯の充電器など230Vにも対応しているものならそのまま挿せるので便利です。
携帯だけでなくPCやデジタルカメラの充電器も幅広い電圧に対応している場合が多いですので、ちょっと下調べしておきましょう。

変圧器は重いものが多いので持って行きたくないですね。

シンガポールのスーパーマーケットには電源アダプタのコーナーがあるところが多いようです。
フェアプライスにはたくさん置いてありました。2.5ドルでした。
スケジュールがタイトでなければ、日本で買うよりシンガポールに着いてから買うほうが見つけやすいかもしれませんね。

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マリーナベイサンズホテルに泊まりました。良かったこと、感動したこと、素晴らしかったこと。逆にそれほどでもなかったこと、困ったこと、体験して感じたことなどを忘れないうちに書いておきます。これからマリーナベイサンズホテルを検討しているかたに参考になれば幸いです。

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